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 俳優の池松壮亮さんが8月22日、東京都内で行われた主演映画「宮本から君へ」(真利子哲也監督、9月27日公開)の完成披露舞台あいさつに共演の蒼井優さんらと登場した。

 池松さんは、役作りで歯を抜こうとしたエピソードを披露。「これだけの人生のバイブルになってきた伝説のマンガを映画化するってことは、何かをささげなきゃいけないんじゃないかという変なモードになってしまい、(原作の)新井英樹先生のおうちに伺った時に、『やってもいいよって言ってくれるかな』と思って『歯を抜く』って言ったんですけど、すぐに止められましたね。それでもモヤモヤして、別の作品で蒼井さんと共演した時に相談したら、またすぐに止められまして」と語った。

 蒼井さんからは「歯は大事だよ。駄作になったらどうするの?」と止められたことを明かすと、会場は笑いに包まれた。池松さんは「母親に止められてるような気分になりまして。妙な説得力がありました。素晴らしい女優さんですから、その説得力たるや。『あ、ダメなんだな、歯抜いちゃ』ってなりましたから」と続け、「何か踏みとどまりたいことがある方は、蒼井さんに止めてもらったほうがいいと思いますね」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 「宮本から君へ」は、1990年代前半に連載された新井さんの人気マンガが原作。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩が、営業マンとして、人間として成長していく青春ストーリー。2018年4月期に放送されたドラマ版では、宮本が営業マンとして奮闘する姿に焦点を置いたサラリーマン編が描かれた。映画は、宮本とヒロインの靖子を中心としたストーリーで、2人が“究極の愛の試練”を克服していく姿が描かれる。

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